はぐくみ小学校設立準備室
代表の想い
幼児期の子どもたちの自己肯定感、自己効力感、相互承認力を育むために、森のようちえんを作りました。(森のようちえんを作ったきっかけと想いはこちら)
我ながら、良い環境ができていると思います。
毎年、卒園していく園児がいます。
大半の卒園児は、認知能力教育の小学校に進学します。
認知能力教育以外の小学校の選択肢が今の日本にはほとんどないです。
非認知能力教育に特化した小学校という選択肢を子どもたちに提供したいと考えています。
認知能力と非認知能力の説明は、本ページの下部に載せておきます。
私は、大学ではロボットと人工知能を学び、IT業界で長く働き、20代から起業をし続けてきた経営者の一人として、今までの経験から思うのは、これからの時代は、非認知能力が違いで、格差が生まれる時代になってきます。すでに日本も二極化が進んでいますが、今後、この二極化はさらに進むでしょう。
テストで点を取るだけの知識は人工知能の台頭で社会では不要になってきています。
もしかしたら、将来、知恵でさえも人工知能がカバーする時代が来るかもしれません。
そのとき、社会で求められるのは、非認知能力です。
子ともたちが将来、豊かな人生を送りやすいように、
またより良い社会を作っていける大人になって、
競い合いではなく、助け合い。
奪い合いではなく、譲り合い。
比べ合いではなく、認め合い。
それが当たり前の価値観の社会を作っていってくれれば、平和な社会になり、色々な不正、犯罪、事件で苦しむ人は減るのではないかと思っています。
そのために、自己肯定感、自己効力感、相互承認力を土台にして、非認知能力を育む小学校を作りたい。
はぐくみ小学校設立準備室 代表 服部裕樹
認知能力と非認知能力
認知能力とは、分かりやすく言うと、テストなどで点数化できる能力になります。
下記のようなものになります。
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算数
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国語
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理科
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社会
非認知能力とは、分かりやすく言うと、点数化しにくい能力です。
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自己肯定感
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自己効力感
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創造力
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協働力
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社会性
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コミュニケーション力
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意欲
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主体性
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危機管理能力
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やり抜く力(グリッド)
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相手の立場になって物事を考える力
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多角的な視点
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視野の広さ
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深い思考力
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計画力
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実行力
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問題解決能力
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失敗や困難から立ち上がる力(レジリエンス)